RMTはとあるオンラインゲーム会社が運営してるゲーム内の通貨を現金で売り買いする行為です。 このオンラインゲーム内通貨を取引することに注目ください。 ゲーム内通貨はゲームのデータであり、 ゲームデータはゲーム管理者(製作者)に著作権が発生いたします。 日本にある殆どのオンラインゲームはRMTを認めておりませんので、無断で売り買いしていることになります。 よく規約に違反しているだけなので法的には違反していないとの話を耳にいたしますが、 運営会社側が許可していなければ、RMTは運営妨害という行為にも当てはまります。 しかし現状で法的処置を与えられた前例も無いのでRMT市場は拡大し続けています。 海外では既にRMTが認められているオンラインゲームも存在し、 日本でもRMTの正当化を求める動きもオンラインゲーム運営会社にありますので法的に認めさせるのは難しいでしょう。 RMTがオンラインゲーム市場で認められるとしたら、 オンラインゲーム運営会社がRMT事業を行うと言う流れになるのでは?と考えが浮かびます。 RMTを取り締まれば本来のオンラインゲームをプレイしゲーム内で見返りを得るということで原点に戻りますが、 接続時間の長いプレイヤーであればさほどRMTが無くても代わりありませんが、 一般プレイヤーでは楽しめない要素も現れてしまいます。 元々RMTはそのような状況を打破(一般プレイヤーでもある程度奥の奥まで楽しめるよう)するために 生まれたといっても過言ではない為、結局は潜りでRMT活動の需要が高まり行われると思います。 RMTは賛否両論なため、法的に本格的に排除するのであれば、 RMTを行っているユーザーがゲームを離れていくということも考えられますし、 逆にRMTを推進しようものなら一般ユーザーが離れる可能性もあります。 オンラインゲームの運営側はRMTにどう対応していくかとても難しい状況ではないでしょうか。
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Last update:2023/9/15